川崎哲のブログとノート

ピースボート共同代表、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員の川崎哲の活動の紹介、オピニオン、資料などを載せています

核兵器禁止条約批准へ、声をあげよう。ー核廃絶国際デーにあたりNGOのイベントを行いました

核兵器廃絶国際デー記念イベント(2018.9.24、明治大学)に参加してくださった吉永小百合さんにICANのノーベル平和賞メダルをお見せして記念写真。Photo: 水本俊也

国連が定めた「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」となる9月26日、ニューヨーク国連本部では核兵器禁止条約の署名・批准式が行われました。本日時点で同条約への署名は69、批准は19カ国となりました。昨年9月に条約への署名が開始されてから一年で、条約発効に必要な50カ国のうち19カ国が批准したことになります。条約発効に向けて、着実に前進しています。

「国際デー」の2日前、東京・お茶の水の明治大学で核兵器廃絶日本NGO連絡会として記念イベント「核なき世界へ向けて-被爆国の役割を考える」を開催しました。吉永小百合さんがゲストとして参加してくださり、会場は550人の超満員となりました。足を運んでくださった皆さん、ありがとうございました。また、大規模なイベント実施のために尽力して下った諸NGOの皆さん、本当にお疲れ様でした。

トークの中で吉永さんは「本当に素晴らしい核兵器禁止条約が作られたんですけど、日本ではまだまだそれを知っている人が少ないと思うんです。だから私たちの力でなんとか、もうちょっと大きな声を出して政府に届けて、先ほど政府の方はアプローチが違うとおっしゃっていましたけれども、何とかこれを批准して核兵器のない平和な世界を作っていくことが大事なんじゃないかしらと思っています」と仰いました。本当にその通りだと思います。吉永さん、力強いメッセージをありがとうございました。

「国際デー」の前後には、そのほかにもさまざまなイベントが行われました。この機運を生かして、日本を含むすべての国に核兵器禁止条約への署名と批准を求め、同条約の早期発効を実現していきたいと思います。核兵器禁止条約が発効することで、核兵器は絶対悪であるという規範が国際法として確立します。それが、核兵器廃絶への推進力となるのです。(2018.9.30記)

追記:イベントの際に紹介し忘れましたが、吉永さんは拙著『新版 核兵器を禁止する』(岩波ブックレット)を手に持って(↓)登壇されました。今回のトークをお願いして以来、読み込んでくださったようです。ありがとうございます!ブックレットはこちら。このブックレットがちょっと難しそうだと感じる方は、『核兵器はなくせる』(岩波ジュニア新書)をどうぞ(こちら)。

Photo: 水本俊也

Advertisements

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

This site uses Akismet to reduce spam. Learn how your comment data is processed.

Information

This entry was posted on 2018/09/30 by in Uncategorized.
%d bloggers like this: