川崎哲のブログとノート

ピースボート共同代表、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員の川崎哲の活動の紹介、オピニオン、資料などを載せています

衆院選の候補者に「核兵器禁止条約 Yes or No!?」を聞いていきましょう

今年の秋までに衆議院議員選挙が行われます。選挙ではいろいろなことが争点になりますし、政治家たちに問わなければいけないことはたくさんあります。しかしその中でも、私は、核兵器禁止条約の問題が、もっとも重要な争点の一つとして議論されなければならないと思います。今年1月22日に発効した核兵器禁止条約の第1回締約国会議が、来年1月に開催される予定です。被爆国日本は、核兵器禁止条約に署名・批准すべきであり、それに向けてまずは第1回締約国会議に、最低限オブザーバーの形で参加すべきです。そのことについて、次の総選挙に立候補を予定している人たちがどう考えているのか一人ひとり尋ね、立場表明を促していきましょう。 そのために、議員ウォッチをどうぞご活用ください。 ●現職以外の候補予定者の方は、議員ウォッチの候補予定者フォームから、ご自身の立場を入力することができます。(こちらから) ●現職の衆議院議員には議員ウォッチのサイトに一人ずつのページがあり、そこからご自身の立場についての情報を送ることができます。 皆さん、是非ご自身の地元の候補予定者や現職議員に声をかけて、核兵器禁止条約への立場について議員ウォッチに回答を寄せるよう、促してください。すべての議員の電話、ファックス、SNSなどの連絡先が、議員ウォッチに出ています。また、候補予定者や現職議員のこの問題への態度について情報をお持ちの方は、是非議員ウォッチまでお知らせください。お待ちしております。 ※議員ウォッチの活動へのご支援をお願いしています。マンスリー・サポーターを広く募っています。詳しくはこちらから↓ どうぞよろしくお願いします。

2021/05/08 · Leave a comment

核兵器の禁止から廃絶へ ~次の一手はこれだ!

核兵器禁止条約の第1回締約国会議が、来年1月12~14日にウィーンで開催されます。核兵器を非人道兵器として全面的に禁止した初の国際条約が、核兵器のない世界の実現に向けてついに動き始めるのです。各国政府そして市民がうつべき「次の一手」についてお話しするオンラインインベトを4月21日(水)に行います。事前の登録が必要です(こちら)。参加費600円ですが、議員ウォッチのマンスリーサポーターには無料での参加券が送られます(議員ウォッチへのお問い合わせはこちら)。また、4月24日(土)には、日本軍縮学会のシンポジウム「核兵器禁止条約と日本の選択」に登壇します。それぞれのイベント情報を以下に記します。 【4/21】核兵器の禁止から廃絶へ ~ 次の一手はこれだ! 核兵器禁止条約が発効してからまもなく3カ月が経ちます。核兵器を非人道兵器として初めて全面的に禁止したこの条約に、これまでに86カ国が署名、54カ国が批准しており(4月2日現在)、その数は増えています。この条約の第一回締約国会議が来年1月にオーストリアのウィーンで開催されます。それに向けて、さまざまな準備が各国政府およびNGOにより進められています。しかし、唯一の戦争被爆国・日本の政府は、いまだにこの条約に背を向けたままです。日本政府に条約批准を求める声は全国で上がっています。衆議院の解散総選挙が行われる今年、この問題を、国内で大いに議論していかなければなりません。 このイベントでは、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営委員をつとめるピースボートの川崎哲が、核兵器禁止条約締約国会議や8月に予定されている核不拡散条約(NPT)再検討会議をめぐる各国の動き、NGOの動向、そして日本の政府、国会議員、市民の課題について、お話しします。核兵器禁止条約を生かして、核兵器を本当になくしていくための「次の一手」を具体的に考えていきます。 ■日時 2021年4月21日 (水) 19:00~20:30■場所 このイベントはオンラインで「Zoom」を使用して行います。開始までにZoomアプリをインストールしておいてください。■講師 川崎哲(ICAN国際運営委員/ピースボート共同代表)■参加費 600円■登録方法・イベント開始(4月21日(水)19時)までに、こちらのリンク(Peatix)から参加券を購入してください。(ただしコンビニ/ATMでのお支払いは、前日に締め切られます。クレジットカードの場合は当日まで購入できます。)・参加券を購入された方に「Peatix」より当日の参加ページへのリンクが送られます。当日そのリンクから参加してください。・参加券を購入された皆さまに、後日、このイベントを録画した動画へのリンクをメールでお送りします。■主催 ピースボート■お問い合わせ pbglobal(a)peaceboat.gr.jp■追記・なお、議員ウォッチのマンスリーサポーターには無料での参加券が送られます(議員ウォッチへのお問い合わせはこちら) 。 【4/24】日本軍縮学会:シンポジウム「核兵器禁止条約(TPNW)と日本の選択」 2021年1月22日に、核兵器禁止条約(TPNW)が発効しました。この条約は、核軍縮を実現する重要なステップだと思います。しかし、核兵器保有国の参加の道筋は不透明で、拡大抑止の下にある諸国は、日本も含めて条約への関心を示していません。ただ、この条約に対する国際社会の支持は高く、ICANを含めて、市民社会団体も支持の拡大に向けて多大な努力を繰り返しています。日本軍縮学会では、TPNWに対する社会の関心の高さをふまえ、この条約に対する論点を考察し、今後の議論の資としていきたいと思います。シンポジウムは、広く一般に公開しますので、ふるってご参加ください。 ■日時: 2021年4月24日(土) 13:00-14:30■方式: Zoomにて開催(参加申し込みいただいたのち、会議のリンクをお送りします)■使用言語: 日本語 ■登壇者:秋山信将(一橋大学)川崎哲(ピースボート、ICAN国際運営委員)司会・討論: 榎本珠良(明治大学)討論: 松本栄子(拓殖大学研究生) ■申し込みはこちら(個人情報は、本シンポジウムの目的のみに使用させていただきます)■問い合わせ先: 日本軍縮学会企画委員会(kikaku(a)disarmament.co.jp)■日本軍縮学会 企画・運営委員会

2021/04/17 · Leave a comment

「ひろしまレポート2021年版」が出ました

広島県が国際問題研究所に委託して制作した「ひろしまレポート2021年版」が4月14日に発表されました。これは核軍縮、核不拡散、核セキュリティをめぐる過去1年間の世界の動向を概観した報告書で、国際問題研究所の軍縮・科学技術センターが中心になってとりまとめています。この事業は2012年から続いていますが、私は初年度以来、研究委員の一人として、動向の調査、分析、評価に参加しています。このレポートでは、核保有国9カ国を含む全36カ国を調査対象国として、それぞれの国の核軍縮、核不拡散、核セキュリティに関する取り組みについて評点を付けています。点数の上下はいろいろありますが、点数そのものよりも、レポート本文にある動向の評価に注目して、主要国の一年間の動きに関する基礎資料として活用していただければと思います。本年版には、ベアトリス・フィンICAN事務局長が核兵器禁止条約に関してコラムを寄せています。 「ひろしまレポート2021年版」はこちらから。 関連報道 朝日新聞 2021.4.14 核廃絶「停滞・悪化のスパイラル」 ひろしまレポート 毎日新聞 2021.4.15 コロナ対策追われ「核軍縮への関心後退」 ひろしまレポート指摘 広島ホームテレビ 2021.4.15 核軍縮などの取り組みを採点「ひろしまレポート」公表 RCC中国放送 2021.4.15 核軍縮を評価 「ひろしまレポート」発表 核兵器国に厳しい評価

2021/04/17 · Leave a comment

「議員ウォッチ」のご案内とサポートのお願い

本年1月22日、核兵器禁止条約が発効しました。広島・長崎の被爆者や世界の核実験被害者の方々が、自らが味わった苦しみを決して繰り返させまいと訴えてきたことが、国際法となりました。核兵器は、ついに違法化されました。この条約の発効は、核兵器廃絶に向けた世界の動きが、新たな段階に入ったことを意味します。 それにもかかわらず、核保有国はこの条約を拒み続け、唯一の戦争被爆国である日本も条約に署名・批准する姿勢をみせていません。日本の国会で議論も、まったく不十分なままです。 この状況を変え、日本での議論を活性化させようと、私が発起人となり「議員ウォッチプロジェクト」を立ち上げてからまもなく2年になります。 議員ウォッチ(https://giinwatch.jp/)では、日本の国会議員、都道府県知事、市区町村議会の「核兵器禁止条約」への賛同状況に関する最新状況が更新されています。 本日(4月8日)時点で◎国会議員の27%◎都道府県知事の42%◎市区町村議会の31%が「核兵器禁止条約」への賛同を表明しています。 議員ウォッチ(https://giinwatch.jp/)をみていただくと、国会議員および都道府県知事全員の立場、コメント、連絡先(住所、電話、ファックス、SNSを含む)がすべて出ています。意見書を提出した市区町村議会の一覧もあります。これらについて、常に最新情報が更新されています。 2019年4月に本プロジェクトを立ち上げた際には、国会議員の賛同率は10%でした。それがここまで増えてきたのは、多くの大学生を含むボランティアの方々が「議員ウォッチャー」として参加して、国会議員ら一人ひとりに働きかけをして下さったからです。私たちは昨年10月に「Go To ヒジュン!キャンペーン~日本も入ろう核兵器禁止条約」を開始し、「議員ウォッチャー」の精力的な働きかけによって、国会議員の賛同率を10%以上引き上げています。 それでも、各種世論調査で、日本の人々の明らかに過半数(最大値で75%)の人々が「日本は核兵器禁止条約に加わるべき」と回答していることを考えると、国会議員の賛同27%というのは、あまりにも低い数字です。 私たちは、この調査および働きかけの活動を今後も継続し、日本の国会議員の過半数が核兵器禁止条約に賛同する状況を作ろうと考えています。今年は衆議院総選挙があります。まもなくいくつかの補選も行われます。知事選挙もあります。核兵器禁止条約を国政の重要な争点とできる好機です。政府も「核兵器廃絶」という目標は共有していると言っています。世論の高まりによって、条約参加という政策転換は十分可能です。 ぜひ皆さん、とりわけ地元の議員や候補予定者に質問したり働きかけたりするときのツールとして、この議員ウォッチ(https://giinwatch.jp/)をご活用下さい。 とはいえ、日本政府が本当に政策転換するまでには少なくとも数年を要するでしょう。その間、この活動を継続するためには、ホームページとシステムの維持・運営、情報収集や調査、議員面会等に関わる通信交通費など、多くの費用がかかります。本プロジェクトをご寄付によって支えて下さる方々を、大募集しております。 ■議員ウォッチへの「寄付のしかた」https://giinwatch.jp/about/donate/ ■現在とくに「マンスリー・サポーター」を大募集していますhttps://giinwatch.jp/news/67/ コロナ禍により各方面で厳しい状況ではございますが、核兵器廃絶への歴史的な局面を前進させる好機です。ぜひ、議員ウォッチの積極的なご活用ならびに本プロジェクトへのご支援をよろしくお願いします。 2021年4月8日 川崎哲核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員ピースボート共同代表議員ウォッチプロジェクト代表者 議員ウォッチへのお問い合わせはinfo@giinwatch.jp

2021/04/08 · Leave a comment

原発事故から10年――フクシマの概観

2011年3月11日に東日本を襲った地震と津波、そして福島の原発事故から10年を迎えます。ピースボートは国際NGOとしてこれまで被害の実相や脱原発への展望を世界に発信してきましたが、この機に「原発事故から10年」にあたる福島と日本の現状を海外向けにまとめ、英語で発信しました。「10年目のフクシマ―その概観」(Fukushima 10 Years On – An Overview)と題する文章を私が執筆し、ピースボートのメリ・ジョイスが翻訳しました。 その英文と、元の日本語文は以下のリンクでご覧になれますので、ご紹介します。 Fukushima 10 Years On – An OverviewMar 7, 2021https://peaceboat.org/english/news/fukushima-10-years-on-an-overview Ten years have passed since the devastating earthquake and tsunami that struck eastern … Continue reading

2021/03/08 · Leave a comment

核兵器禁止条約第1回締約国会議への課題を『軍縮研究』に寄稿しました

日本軍縮学会の『軍縮研究』第9号(2020年12月)が、このたび同学会のホームページに公開されました。今号では核兵器禁止条約が特集されており、私はこの中に「核兵器禁止条約『第一回締約国会議』への課題」と題する論文を寄稿しています。本年末か来年始にウィーンで開催される予定の同会議で予想される議題や課題を整理したものです。締約国会議に向けた政策論議に役立てばと願っています。『軍縮研究』第9号はこちらから読むことができます。また、私の論文の構成は以下の通りです。 構成は以下の通り。 核兵器禁止条約「第一回締約国会議」への課題 川崎哲(『軍縮研究』第9号 2020年12月) はじめに1.核兵器禁止条約の基本的な性格2.核武装国の核兵器禁止条約への加入(1)廃棄してから加入(2)加入してから廃棄(3)他国の核を除去(4)現実に想定されるシナリオ   (a) 朝鮮半島の非核化   (b) NATOの核撤去3.締約国会議の議題(1)条約の普遍化(2)禁止事項の解釈   (a) 「援助、奨励、勧誘」等と軍事同盟   (b) 「開発」の禁止と保障措置(3)核武装国の加入に対する準備   (a) 申告の方法   (b) 解体の期限   (c) 国際当局   (d) 検証の下で期限のついた不可逆的な核兵器計画の廃棄のための措置(4)被害者援助と環境回復4.締約国会議への参加おわりに

2021/01/28 · Leave a comment

議員さん、いま、会いに行きます ~核禁条約に入りませんか~

1月22日に核兵器禁止条約が発効します。被爆国・日本がこの条約を拒否し続けていることは本当に深刻な問題であり、私たちは政府の態度を変えさせて、日本にこの条約に署名・批准させるための責任を負っています。まずは国会議員に働きかけましょう。各種世論調査では、日本の人々の6~7割が日本のこの条約に加わるべきだとしていますが、議員ウォッチの調べでは、いまだに現職国会議員の23%しかこの条約に賛同していません。それでも昨年10月に「GoToヒジュン!キャンペーン~日本も入ろう核兵器禁止条約」を始め、数多くのボランティアの方々が実際に働きかけたことで、それまで国会議員の16%に過ぎなかった賛同が2カ月強で23%にまで増えたのです。つまり、私たちが動けば国会議員の態度も変わります。国会での議論が進むことが、政府の政策を変えることにつながります。 自分にも何かできることはないか?そう思う皆さまのために、議員ウォッチでは、カクワカ広島と共同で、以下のようなイベントを行うこととしました。どうぞお気軽にご参加ください。 公開ミーティング「議員さん、いま、会いに行きます ~核禁条約に入りませんか?~」 日時:2021年1月20日(水)19:00~20:30 登録:事前登録が必要です。参加無料。先着100名まで。ご登録はこちらから 詳細・問い合わせ:こちらから

2021/01/11 · Leave a comment

核兵器禁止条約の発効に先立ち1月15日に記者会見を行います

1月22日、核兵器禁止条約が発効します。核兵器が国際法でついに違法化されます。これに先立ち、以下の通り記者会見を行いますので、ご案内します。 2021年1月15日(金)14:00~ 【実施形態】オンライン(Zoomを利用します。開始までにZoomアプリをインストール願います) 【発言】川崎哲 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員/ピースボート共同代表 【内容】1.核兵器禁止条約「発効」の意義2.今後の課題と、ICANおよび日本国内での取り組み3.1月22日前後の国内外でのさまざまな取り組み 【※登録は締め切りました】事前登録された方は、13:55よりZoomに入室可能です。14:00までにお入りください。 【問い合わせ先】ピースボート(担当:松村)pbglobal (a) peaceboat.gr.jp

2021/01/06 · 1 Comment

核なき世界へスタート!

1月22日、ついに核兵器禁止条約が発効します。これを記念して1月23日、東京・広島・長崎ほか各地をつないで全国同時イベント「核なき世界へスタート!」を開催します。オンラインでライブ中継されますので、どうぞこちらからご覧ください。 また、1月22日前後には全国でさまざまな記念行事が開催されます。22日には東京で被爆者が日本政府や国会議員らに核兵器禁止条約への加入を要請し、また、広島や長崎の平和公園でも記念アクションが行われます。こちらのページにこれらの行事の情報をまとめていますので、どうぞ合わせてご覧ください。

2021/01/04 · Leave a comment