本日行われた板門店での米国のトランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長による事実上3回目の首脳会談について、私は、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営委員として、以下の通りの声明をメディア各社に送付しました。
「両首脳によるこの歴史的な面会と握手は、平和に向けた重要な一歩です。しかし、この地域そして世界の運命をトランプ大統領と金委員長の2人の手にゆだねておくわけにはいきません。国際社会が関与し、核兵器禁止条約など国際条約を通じた道をとっていかない限り、朝鮮半島全体の包括的で検証可能な非核化は達成できません。」
「韓国の文大統領が朝鮮半島の平和と非核化に向けて続けている努力は、称賛されるべきものです。韓国は、自らの核兵器への依存を終わらせることによって、半島の非核化にさらに貢献できます。そして日本も、同様の努力をしなければなりません。」
参考:ICANツイッター
報道:
June 30, 2019 UPI Trump steps into North Korea in historic DMZ visit, agrees to resume nuclear talks
2019.7.1 朝日新聞 非核化や「拉致」、進展に期待の声 米朝会談
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