平和構想提言会議(第2期)キックオフ!「武器によらない安全保障へ」
6月4日、平和構想提言会議の第2期をキックオフさせました。2022年のときと同様、学習院大学教授の青井未帆さんと私が共同座長となって、今期は19名の学術研究者や市民活動家が参加しています。高市政権のもとで大軍拡と「戦争の準備」が加速しているなかで、これへの骨太な対抗構想を具体的・現実的に打ち出していこうという取り組みです。政府が今年末にも「安保3文書」の改定をしようとしていますので、それに合わせてしっかりとした対抗提言を出す予定です。ですが、それを待たずに、さまざまなシンポジウムやイベント、メディア発信などを波状的に重ねていきます。 平和構想提言会議の事務局となる「平和構想研究会」は、『地平』7月号に「生きている平和主義」と題する文章を発表しています。戦後日本は、憲法のもとで、自国が戦争に向かったり軍事大国化したりすることを防ぐための「歯止め」となる原則や制度を数多く持ってきました。しかし今日、政府による「抑止力と対処力の強化」というかけ声のもとで、これらは、ことごとく消し去られようとしています。それでも、日本の市民社会に平和主義への支持は根付いています。しかし問題は、それに裏打ちされた平和主義的な安全保障政策が、きちんと、説得力を持った形で打ち出されてこなかったことにあります。非軍事の安全保障、すなわち「武器によらない安全保障」は可能であり、そのほうが現実的で持続可能な平和と安全を保障するのだということを力強く示していく必要があります。 ほんらいは国会で、野党がしっかりとそのような対抗軸を出すべきなのでしょう。しかし、それは今、かなり心許ない状況です。そこで、市民の側から大きな構想と提案を出していく必要があると考え、第2期となる平和構想提言会議をキックオフさせました。同会議は、2027年3月までのあいだ継続し、テーマを掘り下げメンバーも拡大しながら、さまざまな活動を展開していきます。多くの皆さんが関われる、参加できるものにしていきたいと考えておりますので、どうぞご注目ください。 平和構想提言会議 キックオフ会見(2026.6.4)のご案内(同会議の概要を含む) https://heiwakosoken.org/news/archives/8 平和構想提言会議 声明(2026.6.4) 武器によらない安全保障へ――平和主義をあきらめない https://heiwakosoken.org/news/archives/9 平和構想提言会議 キックオフ会見(2026.6.4)の様子(動画)▼ ※なお、6月4日のキックオフ会見には、国会議員としては、高良沙哉(沖縄)、谷合正明(公明)、辻元清美(立憲)、三上えり(立憲)、ラサール石井(社民)のいずれも参議院議員(50音順)が参加して、一言ずつご発言くださいました。ありがとうございました。 平和構想研究会(事務局) ウェブサイト X Facebook連絡先 メール
Recent Comments