広島の被爆者でカナダ在住のサーロー節子さんが、先月から今月上旬にかけて来日されていました。サーローさんは、2008年にピースボートが「ヒバクシャ地球一周 証言の航海」を開始したときに計103名のなかの中心的な被爆者として参加されました。サーローさんはまた、核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の顔として、核兵器の非人道兵器を世界に訴える運動の最前線で活動を続けてこられました。核兵器の非人道性に関する国際会議や、核兵器禁止条約の交渉会議には常にサーローさんの存在がありました。そうした活動を通じて大変お世話になってきたこともあり、今回彼女が母校の広島女学院大学の招待で来日された際に、広島と東京でのNGOとしての諸活動のコーディネートをさせていただきました。東京では、岸田文雄自民党政調会長、西村康稔内閣官房副長官、辻清人外務大臣政務官、原田義昭環境大臣・衆議院議員と面会し、日本の核兵器禁止条約への加入を求めました。そのときの様子は、ピースボートのホームページ(こちら)に紹介していますのでどうぞご覧ください。
なお、12月23日(日)朝6:15~、NHKテレビ(総合)「目撃!にっぽん」でサーロー節子さんのこのたびの来日を追ったドキュメンタリー(35分間)が放送されます。私も楽しみに観たいと思います。
(リンク↓)
目撃!にっぽん「光に向かって進め~サーロー節子 祖国へのメッセージ~」
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